親御さんも一緒に取り組んでみませんか！親子習字のすすめ

親子習字のすすめ

 
「四月から子どもに習字を習わせているけれど、どうにも飽きがきてしまったみたい……」
 
お子さんの様子を見ていて、このように感じる親御さんもいるのではないでしょうか。
 
そんな親御さんにおすすめしたいのが、「親子で一緒に習い事をする」というやり方です。
 
親子で同じ習い事をすることには、さまざまなメリットがあります。
 
 
＜共通の話題ができる＞
 
子どもはどんどん成長していきます。
 
子どもは子どもだけの世界を持つようになりますし、親御さんが立ち入れない部分も出てきます。
 
これは成長の一過程ではあるのですが、「親子の会話が少なくなること」に危機感を抱く親御さんもいることでしょう。
 
しかし同じ習い事をすることで、親子の間に共通の話題ができるようになります。
 
同じ習い事を通じて、親子の会話が増えていきます。
 
 
＜子どもの寂しさを緩和できる＞
 
新型コロナウイルス（COVID-19）の影響もあり、「だれかと親しくしたいのにできない」、「お友達と同じ習い事をしたいのにうまくいかない」、「学校行事が中止になった」というお子さんも多いことでしょう。
 
もちろん「一人の時間」を確保することは重要ですが、人と交わることによって初めて得られる楽しさもあります。
 
特に、「自分が一生懸命がんばっていても、それを共有する相手がいないこと」は、お子さんにとって大きな負担となるでしょう。
 
そのような悩みも、親御さんが一緒に習い事に取り組むことによって緩和されます。
 
また親御さん自身も一緒に習い事をすることで、「子どもと関わる時間」を意識的に確保できるようになります。
 
 
＜子どもの成長を喜べる＞
 
習字や書道はその性質上、多くの場合、習い始めた段階では大人の方が上手い状態にあります。
 
お子さんは、「お父さん・お母さんはさすがだなぁ」という尊敬の念を抱くようになるでしょう。
 
また最初のうちは親御さんの方が上手くても、子どもの方がどんどん上手くなっていきます。
 
子どもの成長速度は非常に目覚ましいもので、親をあっという間に追い越してしまうことも珍しくありません。
 
親にとって、子どもが自分を超えていくのを見るのは大きな喜びです。
 
一緒に習い事をすることで、このような「成長の喜び」を味わうこともできるのです。
 
 
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