ご 挨 拶

書道とは、
「筆」で「文字」を書いて、
愉しむ「芸術」である。

「キレイな字を書く」から、「気持ちを込めて書く」へ
さらに、文字の美しさや自己表現をするなどの芸術性をもたせて書く、
それが“書を愉しむ”ということ。

書を愉しめるようになると、精神的にリラックスでき
自分を見つめ直すことができます。

また、無心になれることで、
マインドフルネスと呼ばれるセラピー効果(癒し)も得られるのです。

はじめまして、
書法研究會 代表の大島楯臣と申します。

書道というのは、文字文化としての長い歴史があり文字を読み書きし、理解できる能力は世界にも類例がないほどの教養を育んでくれました。

そして国語の教養や心の豊かさは、書くことで深まるといっても過言ではないでしょう。

本会は、「自ら学び、自ら考え、自らふり返り、自ら表現する」という 自省学習を理念としていますが、もっとも大事なことは「書道を通じて何が得られるのか?」をよく理解しながら学ぶことではないでしょうか。

代表の大島楯臣

ひところに比べると、書道教室に通う子どもたちの姿も少なくなりましたが、 忍耐力や集中力を養うという面から見ても、“書”を体験するということはとても大切なことであると考えています。

「書の学び」の流れ

まずは「お手本.com」でも提唱している「まねる」学習を通して、自宅でしっかり文字としての読みやすさを意識して、キレイな文字を書けるようになります。

キレイな文字が書けるようになると、段級位が上がって嬉しくなったり、学校で褒められるなどモチベーションがアップして、書くことに自信がつきます。 すると学習意欲が高まり、学校の成績が上がる効果も期待できるわけです。

ここまでは、幼年~小中学生くらいまでの「書の基本」としての学びです。

そして次の段階としては、「自ら学び、自ら考え、自らふり返り、自ら表現する」ことに重点を置き、 文字の美しさや自己表現をするなどの芸術性をもたせて書くことにも取り組んでいただきます。

文字で気持ちや個性を表現できるようになることで書を愉しみ、冒頭でお伝えしたような自分を見つめ直す「内観」をしたり、 リラックス効果を得られたりするようになります。

このように子ども達や大人の方に愉しく書を学んでいただくために、基本的な内容を幼年~中学生向けの通信講座「かがみ」で、 さらに書を愉しむ自己表現としての学びを高校生・一般向けの通信講座「書 法」で受講できるようにしました。

書法研究會では日々の業務に取り組みながらお手本ドットコムを通じ、一人でも多くの方に「書」の魅力をお伝えできるようこれからも努力してまいります。

〈加盟団体〉 ・全国大学国語国文学学会会員 ・日本漢字学会正会員

沿 革

1988年 4月 九州書法研究會を創立
書道手本誌「書法」・「かがみ」発刊開始
2003年 4月 九州書法研究會を、書法研究會に改称
2009年 7月 お手本ドットコムを開設
2011年 7月 お手本データ転送サービス開始
2012年 8月 利用ユーザー10,000人超え
2015年 6月 新サイト開設
2017年 6月 書道展入選報告1,000件突破
2021年 9月 通信講座「かがみ」開設
2021年 11月 大人の通信講座「書法」開設

会社概要

会社名 書法研究會
所在地 〒877-0008 
大分県日田市丸山2-4-61
事業内容 競書誌出版
代表者 大島 楯臣